これが「年収1億マン」の8つのオキテだ

これが「年収1億マン」の8つのオキテだ

桁違いの収入を手に入れるには何が必要か。「時間家計簿」をつけるとともに、あなたの「得意分野」を棚卸ししてほしい。それには、これまでに自分が「評価されたこと」と、心から楽しいと思える「好きなこと」、その両方のバランスがとれているかを確認してみることだ。

誰と、どのくらいの時間会っているかを把握しているか?

どんな人とつき合っているかを見れば、その人がどんな人かわかるといいます。

Step1 1日の時間を観察する
「稼ぐ人」の周りには「稼ぐ人」が集まってきますし、「稼げない人」の周りには「稼げない人」が集まってくるものです。本気で「稼ぐ人」になりたいなら、よほど意識してつき合う相手を決めないと、いつまで経っても「稼げない人」とつるんでいることになりかねません。

稼げるかどうかは、けっきょくは「誰とつき合っているか」で決まる――。「稼ぐ人」はこのことをよくわかっています。成功とは自分ひとりで成し遂げられるものではなく、その道の達人の教えや、応援してくれる人の強力なサポートがあってこそ実現できるものだということです。ですから彼らは、大切な人に会ったり、大切な人との関係を深めるために、最優先で時間を投資します。

たとえばセミナーに参加する場合、あなたはどのような基準でセミナーを選んでいますか。「稼ぐ人」は、参加者の顔ぶれや、値段の高さを基準にします。高額のセミナーには希少性があると考えられますし、ある程度のお金をかけて集まる参加者たちの本気度も相当なものです。それだけ上昇志向の強い人たちと出会えるチャンスがあるということです。

一方で「稼げない人」は、「無料だから参加する」という選択をしがちです。しかし、無料なものから何かを得られることはほとんどありません。自分の時間を対価にするどころか、むしろ貴重な時間を捨てていることに気づくべきです。

さらに、「稼ぐ人」はお世話になった人へのフィードバックやお礼も欠かしません。貴重なアドバイスをくれた相手に対して、「教わったことを実践して、こういう結果になりました」と、実践したら日をあけず、すぐさま報告します。

気が利く人であれば、お礼の手紙と一緒に相手の好きな品物を贈るかもしれません。そうすれば相手も「また力を貸そう」と思うはずです。ところが、「稼げない人」にはここを怠る人が多いのです。その結果、「礼儀知らず」の烙印を押され、せっかくの縁が切れてしまいます。

人との関係性は目に見えるものでもなければ、すぐに効果となって表れるものでもありません。しかし、最終的に「稼ぐ人」になれるかどうかは、誰にどのくらいの時間を使ったかで決まるのです。

人から勧められたことを、すぐに試す素直さがあるか?

人から勧められたことを、すぐに試す素直さがあるか?

他人から意見やアドバイスをもらったときに、素直に耳を傾けることができるのも、「稼ぐ人」に共通する特徴です。

Step2 誰と会ったかを棚卸しする
自分にわからないことがあれば、その分野ですでに実績を出している人や、自分よりも稼いでいる人から学ぶのがいちばんです。私の場合は、ファイナンシャル・プランナーとして多くの富裕層に接してきた経験を生かし、いまよりももっと稼ぎたい人たちに対して、稼ぐエッセンスを伝える本を出版したいと考えていましたし、いまも考えています。そのため、編集者や出版プロデューサーなど出版業界のプロフェッショナルな人に、時間とお金を使って会いに行き、素直に教えを請うよう心がけています。

「稼ぐ人」になるための近道は、何の分野であれ、メンターと呼べる人を持つことです。たとえば売り上げアップの秘訣を聞くならこの人、部下のマネジメントについて相談するならこの人というように、自分が強化したい分野に1人ずつは欲しいところです。時間を見つけてはメンターに会いに行き、彼らの視点を自分の生き方に取り入れることで、成功に近づくことができるはずです。

ところが自尊心の高い人は、他人から素直に学ぶということができません。自分1人で何でもできると勘違いして、他人の意見を聞こうとしないので、成長のしようもないのです。また、「私はどうせ○○です」とか、「でも、無理です」のように否定的な表現を口にする人がいますが、このように自分で自分を決めつけてしまうことも、成長の妨げになります。まずは素直な気持ちで、他人の意見に耳を傾けてみてください。

常に「仕入れ」を怠らない高い成長意欲があるか?

成長するために必要な学びや気づきはどこから得られるのかというと、インプットです。他人から意見やアドバイスをもらったり、本を読んだり、セミナーや勉強会へ参加したり。常に高い成長意欲を持っている人には、次々と新しい学びのステージが訪れます。また、自分自身で何かに挑戦したり体験したりすることも、有効なインプットです。事業でいえば「仕入れ」ということになるでしょう。

超一流の人は、どれほど仕事が忙しくても、またトップを極めていても、新たな仕入れを怠らないものです。

福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀選手もそんな1人です。本が大好きで、著者の講演やセミナーによく参加するそうです。なぜその本を書いたのか、著者だけが持つ体験や価値観を聞くために著者に会いに行くというのです。

シーズン中であっても、空き時間を見つけて行くのですから、その成長意欲は相当なものです。時間やお金をつぎ込んででも、自分にはない体験を買うことの価値を、彼は知っているのです。

こうした仕入れの成果は、彼が発するメッセージの強さにも表れていると思います。試合でピンチが訪れると、チームメートに励ましの言葉をかけて盛り上げるといいます。これまでに本を読んだり、著者に会ったりして学んだことを血肉にしているので、言葉にも力があります。昨季、日本シリーズで小久保選手がMVPに選ばれたのは、打率がよかったからだけではなく、ソフトバンクを日本一に導いた影響力が評価されたからでしょう。自分の現状に満足することなく、学びを積み重ねてきた結果だといえます。

こうした学びの場を、優れた経営者は社員に与えているものです。けれどもそれに気づかず、せっかくの場で居眠りしてしまうなど、チャンスをふいにしている人が多いように見受けられます。それでいて、「自分にはチャンスが与えられていない」と文句を言うのは筋違いです。

学びは与えられるものではなく、自分から積極的に取りにいくものです。そういう意識で学ぶ人だけが、さらなる成長のステージに到達するのです。

自分の強みでなく、相手の評価軸を知っているか?

「稼げない人」に共通する特徴に、「与えてもらって当然」という意識があるように思います。他人の教えに素直に耳を傾けることが大事とはいえ、いきなり「教えてください」「お願いします」と自分の都合だけを主張しても、「なぜ、あなたのために時間を割かなければならないのか」と相手は不快に思うでしょう。

あるいは、「私はこれをしてあげたけど、あなたは何を返してくれるのか」といったように、1対1の損得で考えるのも「稼げない人」に見られる傾向です。目先の得をとろうとしては、相手との関係を深めることも、互いを高め合う上昇のスパイラルに乗ることもできません。

その一方で、相手が求めるものを与え続けることができるのが、「稼ぐ人」の特徴です。時間とお金をかけて、相手の要望を汲んだ行動をすることで、いざというときに力になってくれるような本物の人脈へと育てていくのです。

そのためには、相手が何を求めているのかの評価軸を知る必要があります。相手が欲していることだけでなく、相手のスケジュールも把握しておけば、タイミングよく力を貸すことができます。このように相手が求めるものを与え続けていれば、いざ自分が相手に力を貸してほしいとき、相手は断れなくなります。

こう書くと打算的だと思われるかもしれませんが、「稼ぐ人」が相手軸に合わせたふるまいができるのは、相手に対する尊敬の念があるからです。自分1人では大事業を成し遂げることはできない。いまの自分があるのは、周りの人たちの協力があってこそ。それを知っているから、つねに感謝の気持ちをもって相手に接することができるのです。

カリスマ美容師と呼ばれる人たちは自分たちがカリスマであるわけではなく、カリスマと呼ばれる人たちを顧客に抱えているから、カリスマ美容師なのです。自分の格を上げるには、自分のことを自分で宣伝しても効果がありません。

一流の人とつき合うなかで互いが互いを評価し、高め合う関係があってこそ、自分もまた一流への階段を上っていくことができるのです。

カテゴリー

人気記事

  • makaroni マカロニ
  • マカロニ公式SNS

    makaroni公式SNSをフォローして最新情報をチェック!